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story of BALANGE
  /  story of BALANGE

11月の出展、無事終わりました。 まだ余韻がすごいです。 特に防府のPOP-UPでは、BALANGEの「音楽と服」「集える空間」に挑戦させてもらいました。 初日は特に不安でしたが、終えてみるとみんな笑っていて、楽しい空間だったなと感じることができました。 来てくださった皆様、ありがとうございました。 また、自分が予想していたよりもたくさんの方に服を購入していただけて、 とても励みになりました。 作った服の一枚一枚に製作時の思いがあるので、 その服が売れて嬉しい反面、もうこの服とお別れかという寂しい気持ちもありましたが、 そういう服が作れたことが嬉しかったです。 今は自分の手元にはないけれど、 どこかで誰かに喜ばれるものとしてどこかに存在している。 服を作って、 喜んでくれて、 それを買ってくれる人がいて、 それを見てまた喜べて、 そこに感動して、常に感謝があって循環している。 また頑張ろうと思えたし、よりいいものを作ろうと思いました。 月々お給料をもらって働いていたサラリーマン時代の自分にはない感覚でした。 こういうふうに繋がるのはいいなと思いました。 自分の至らなさも痛感したし、まだまだだなとも感じました。 まだまだだと思ってるからまだいけるとも思えるのかも知れないですが、 まだできることがあると思いました。 人の前に自分の服が並んで、それぞれの人の見方を感じられたことも良かったです。 その服の製作に何日かけようが、ラックの中では数秒で自分の2-3日が終わる。 自分の中でいいなと思うもの、自分だったら手を止めるのは前提として、 いろんな人が1つ1つ目に留めたくなるような服をまた作ろうと改めて思いました。 ありがとうございました。 来年の3月までにはまたどこかで販売できたらと思っています。 The November exhibit was a success.The aftermath is still amazing. Especially at the POP-UP in Hofu, I was challenged by BALANGE's "Music and Clothes" and "Gathering Space".I was especially anxious on

山口POP-UPに向けて、新作製作中です。 煮詰まった時は散歩に出ます。今日はたまたま広場でお母さんと遊ぶ歩き始めたばかりの子どもを見かけて、すごくシンプルに生きていると感じました。 今製作している服も、あまり考えすぎずにつくろうと思いました。POP-UP開催まであと15日です。 We are now making new products for POP-UP in Yamaguchi prefecture. When I get stuck, I go for a walk.Today I happened to see a child who had just started walking

BALANGEの服は、スタイルの自由さと個性を尊重する人たちに向けてデザインしています。 みていて楽しく、着る人が自分らしいスタイルを表現できるような服をイメージして製作しています。 誰かといるより一人でいる時間が多かったので、自分と向き合う時間が多かったこともあり、昔の人の考え方や自分自身を知ることによく考えを巡らせています。 昔の人の考え方を知ると、今ある同じようなことも昔からあって同じように皆悩んでいたり、人間てずっとこんなことを繰り返しているんだなとか、それがどこの国の人であれ、それに対してどうしないといけないかを考えるきっかけになっています。 人間ってついこうやってしまうよねというその人間という括りの中に自分もいて、自分自身が考えてしまう思考のクセとか自分のことをよりわかっていた方が、どうしようかなと考える時の判断材料になるとも思ったりしています。 自分が人間だからこそ人間という生き物についても同時に知りたくなるし、人間を知るということは自分を知るということにも繋がっていて、自分のことは理解していたい、これからも知っていきたいと思います。 これはいつからかずっと自分の中にあって、その自分の思考を服で表現しています。 思考の常識にとらわれないで、着る人が自由に自分を表現できる服を製作していきたいと思っています。 BALANGE clothes are designed for people who respect freedom of style and individuality. We create clothes that are fun to look at and allow the wearer to express their own unique

今回は、BALANGEが使用している布について書きたいと思います。 服を作りはじめた頃は近所に古着屋があったので、そこで大量に服を買い、それをバラバラにして縫い合わせたものを1枚の布にしてから服を製作していました。 ある時期は裁縫店でも布を買っていましたが、そこで感じたのは好きな素材や色はあっても好きな柄がないということでした。 ないなら布に自分で柄を描いてみようと思い、いろいろ試してみて現在に至ります。 当初、試しては見たものの自分で柄を作ることはなかなか一筋縄ではいかず、自分の絵心のなさを痛感してどうしたものかと考える時もありました。 考えて描けないなら考えずに描こうと思い、作為的に描かずに自然にできた柄を布にのせることにして、今のBALANGEの柄のようなものにたどり着きました。 服を作るときに布を見てからなにを作るかを決めるたりもしているので、好きな柄ができた時はものすごくワクワクします。 BALANGEの布のほどんどが、廃棄処分となる布を使用しています。 作業場のあるここ広島県福山市は繊維産業が盛んな街です。 ありがたいことに、この地で服の製作をしていることを知った地元の方が、廃棄処分になる予定の布を提供してくださり、現在はそういった布を加工して服を製作しています。 ものが大量に溢れている中で、限られたあるもので作る。 そこがBALANGEの服製作の面白さだったりもします。 This time, I would like to write about the cloth used for BALANGE. When I started making clothes, there was a thrift store in my neighborhood, so I bought a large

BALANGEは現在、広島県福山市沼隈町で製作をしています。 沼隈町は自然に恵まれたゆったりとした美しい場所で、 山に囲まれ海も近く、大きなビルがないとても静かですごしやすい町です。 外食チェーン店がなく、宅配ピザも配達圏外。 そういう不便さも、この町が好きな要素の一つです。 以前は山口県に住んでいました。 山口県は出身地でもあります。 その頃の話は、また別の機会に書こうと思います。 沼隈に住みはじめてもうすぐ1年になります。 作業場にも少しづつ改良を重ねて、快適な環境で服作りができるようになりました。 煮詰まると、山に登ったり海を眺めたりして 自分の頭を整理したり、見える風景からインスピレーションをもらったりしています。 自分と向き合う時間をたくさんもらえる環境であることが、拠点とする場所の大切な要素になっています。 これから新しい店舗兼アトリエを構えようと思っていて、 地元の方に協力していただきながら物件を探しています。 1年ほど経って、地元の方々とも少しずつ繋がりができてきました。 元々人とコミュニケーションを取るのが苦手なのですが、 その時話して気づくことがあったり、新しく人と繋がっていくとまた別の広がりが出てきたり、 人のおかげで何かを好きになる瞬間があったりして、いろんな発想が生まれたりもしています。 近くに美味しいワインを揃えている酒屋さんや美味しい豆を揃えているコーヒー店もあるので、 アトリエにお越しいただいたお客様がゆっくりと過ごしていただけるような店舗を作りたいと思っています。 BALANGE is currently manufacturing in Numakuma-cho, Fukuyama City, Hiroshima Prefecture. Numakuma-cho is a relaxing and beautiful place blessed with nature,Surrounded by mountains and close to the sea, it is a quiet